医師のための診療英会話

ＣＤ５枚が付属しているテキストです。

現病歴の聞き方、既往歴の聞き方、その他専門科での診察時に聞くことなどがＣＤに收められています。
ワークブックもついているので、それを使って勉強するのかもしれません。
俺自身は、リスニングオンリーで使ってます。
USMLE受験希望者は、Step2CSで英会話は絶対に避けて通れません。
発音に関しては、決められた会話をすれば良いだけであることと、模擬患者が外国人の下手な発音に慣れていることから、多少マズくても良いという話は聞きます（とはいえ、俺は発音も苦手なので練習しますが）。
患者さんの訴えを聞くことに関しては、聞き取れなかったら何をしていいか分からなくなるし、パニックになるかもしれません。
リスニングは大事だと思うので、当然リスニングは誰でも練習するんでしょうが、どうせやるなら診療英会話で練習した方がお得だと思いませんか？

というわけで、この本が良い気がするわけです。
実際には、普通の英会話より少しゆっくり目なスピードかもしれません。
ただ、診療にあたっては日本でも相手に分かるようなスピードで話すのが基本なので、これくらいのスピードが適切なのかもしれません。